バックナンバー

2006年9月


 
 

 お風呂は1日の疲れや汚れを落とし、血行を活発にして体を内側から 暖めてくれます。最近急に寒くなってきたこともあり、お風呂の時間が待ち遠しい方も多いのではないでしょうか? それなのに、肩までつかる全身浴の場合、お風呂から上がってみると、「何か疲れているなぁ・・・」と思うことはありませんか。これは、浴槽内で体が受ける水圧が体を疲れさせているためと言われています。一般的な浴槽内で体全体が受ける水圧は実に1t!入浴中に体が軽く引き締まった感じがするのはこのためで、実際、腹部は3cm〜5cmも細くなっているそうです。
また、日本人は熱めのお湯を好みますが、体にはあまり良くないと言われています。熱めのお風呂に入ると血液の粘性が上がり、血圧が上昇してしまうのです。特に、高血圧心臓の弱い方などは注意して入浴しましょう!!

 
 

 そこで、体に優しい入浴方法として、最近注目を浴びている『半身浴』を試してみてはいかがでしょうか!?半身浴とは、みぞおちから下だけをお湯につける入浴方法のことで、38℃〜40℃程度のぬるめのお湯につかることによってその効果を引き出すことができます。(個人差はありますが、だいたい20分〜30分くらいで上半身が汗ばみ、体の芯からぽかぽかしてきます。)ここで気を付けたいのは浴室内の温度調節です。冬の間はどうしても上半身が寒く感じがちなので、浴室内にシャワーでお湯をまくなどして室温を高めにしましょう。「ちょっと寒いかな」と感じる程度の温度が適温ですが、それでも寒いと感じる時は、浴槽のお湯を肩からかけたり、シャワーで調節して下さい。
また入浴後、寒い脱衣所などで着替えをすると湯冷めや立ち眩みを起こすことがあるので、できれば脱衣所の室温にも気を使いましょう。さらに入浴中は汗をかくので、ミネラルウォーターやスポーツドリンクなどで水分補給することをお勧めします。

 
 

 どうして半身浴は体に優しいのでしょうか?半身浴では、1t近い水圧から上半身を解放し、むくみがちな足を重点的にほぐすことにより、血行を良くして疲れをとることができ、冷え性防止にもなると言われています。「半身浴では体が暖まらないのでは?」という声もありますが、全身浴の場合、上半身と下半身の体温差が起こす錯覚により上半身が適温でも下半身の方が冷たく感じてしまうため、ついついお湯の温度を上げてしまい、体の芯から暖まる前にお風呂から出てしまうのです。最初から上半身を外に出している半身浴では、逆にぬるま湯でも暖かく感じ、長時間の入浴が可能です。
ぬるま湯で長時間入浴することにより体は内側から温まり、湯冷めしにくくなりますよ。

 フロントスタッフ 宮崎 早織

Copyright(C) 2007 VIVA Sports Academy Corporation. All Rights Reserved.