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2007年4月


 
古来から世界中で、病気を回復を目的とした天然温泉での湯治が行われてきました。しかし、入浴法のコツさえ覚えれば、家庭のお風呂でも日常的な疲れを癒し、気分をリフレッシュすることができます。そんな健康的な入浴法をご紹介致します。
 

 

 

まず入浴は2種類の自律神経に作用します。熱いお湯は緊張や体の機能を起こす時に動く「交感神経」に、ぬるま湯はリラックス感を与えたり、食欲を増進させる「副交感神経」に作用します。その為、ゆったりとお湯につかって疲れを取りたい時は、38〜40度前後のぬるま湯がオススメです。

そして、下半身からおへその位置くらいまでつかる程度の「半身浴」が体に良いとされています。お湯につかることで、体にはお湯の「静水圧」という圧力がかかるため、急に肩までお湯につかると、この圧力が心臓への大きな負担となってしまいます。
半身浴で下半身にのみ圧力をかければ、疲労物質が排出され、足元にうっ血した血液やリンパが心臓へ戻り、体の中でかくはんされます。つまり、お湯につかるだけでマッサージ効果が得られるということです。

1日中、立ち仕事で足がむくむという人や、手足の先がいつも冷えるという人には改善策の1つかもしれません。また、このように代謝を上げることにより、疲れが取れて眠りにもつきやすくなります。

 
 

 

 
天然温泉の効果を手軽に得たい場合は、一掴みの天然塩や、昆布で出しを取った湯豆腐の残り汁をコップ1杯程度、浴槽に入れてみてもいいでしょう!どちらもミネラル成分をたくさん含むのはいうまでもありませんが、天然塩には保温作用があり、湯冷めしにくくなります。また、昆布からでる成分には美肌効果も期待できます。
そんな自家製入浴剤を使ったら、成分を洗い流さないようにするのもポイントです。但し、肌が弱い方しっかり洗い流したほうが良いでしょう。

入浴後は、浴室と脱衣所の温度差によって血圧が上り、気分が悪くなる場合もあります。特に冬場は脱衣所の温度管理にも気をつけるようにしましょう!そして、入浴中に汗をかいているので水分を充分に補給し、ゆっくりと体を休めてください。また、うっ血した静脈系やリンパ系の循環をうながす簡単なヨガ体操やストレッチなどを取り入れ、呼吸を整えてから眠りにつくのも良いでしょう!
 
 
まずは体を休めてリラックスできる入浴法を実践してみましょう!
しかし、入浴は私達が思っている以上にエネルギーを消費するので、発熱や下痢など、
体調の良くない時の入浴は避けましょう!
入浴前は、脱水症状を防ぐために、コップ1杯の水分をしっかりとっておくのが大切!
浴室に入ったら、まずはお湯の温度を体に慣らすために、かけ湯をすること。
その際、いきなり肩からお湯をかぶらず、足から腰・胸へと、下から徐々にかけていく。
 
おへそ辺りまで38〜40度前後のぬるま湯につかる「半身浴」がおすすめ!
10〜15分くらいつかり、汗ばむ程度が目安。ポタポタと汗が落ちるほどの長湯はエネルギーを過度に消費、逆効果になるので避けましょう。
 
貧血を起こさないようにゆっくりと浴槽を出て、しばらく休憩。
この間に、体や髪の毛を洗うと良いでしょう。
 
最後にもう一度浴槽へ入りましょう! お湯につかっている時に、手足をクルクルと回したり、 腰をねじったりすると、より血行促進によいでしょう。 肩こりが気になるなら、肩を回す運動を取り入れてみましょう。 寒さを感じた時や、好みによってはお湯を足して肩までつかっても良い。
 
入浴後はもう一度コップ1杯の水分を補給しましょう!
 
ヨガ体操は呼吸を伴い、特にゆっくりとした呼吸は副交感神経に作用します。
入浴後に取り入れると、精神的にも一層深いリラックス感が得られ、眠りにつきやすくなります。
就寝前に是非取り入れてみて下さい。
壁に足をかけて上げ、下肢、腰にうっ血した血液を元に戻すポーズ。
大きく呼吸して、止めないようにしましょう。
腹ばいになり、顔の向きと反対側に下半身を軽くひねり、ゆっくりと息を吐きながらひねる。
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