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2007年8月


 

タモリのせいで誤解されがちな名古屋弁(尾張弁)
「えびふりゃー」「みゃあみゃあ、ぎゃあぎゃあ」などなど…。
今回はジムスタッフ宇佐美が「方言」についてお伝えします! 母国語「尾張弁」、最後までお付き合いしていただけると幸いです。 ちなみに、ぼくは愛知県一宮市出身、生粋の尾張弁話者です!!

 
★尾張弁の代表的なことば
◆『でら』(=とても) 例:でらちょーすいとるがや
山口弁では「ぶち」、北海道弁では「わや」ですね。
でら<どら<どらめちゃの三段活用は小学校以来の必須です!

◆『ケッタ』(=自転車) 例:ケッタどらめちゃこいだて

ケッタマシンとは変速機付き自転車だと言ってました。
リカンベントは「背もたれつきのケッタ」と呼んだってください!


◆『〜をかう』(=かける) 例:カギかっといて、ボタンかっときゃあ

けっしてカギやボタンを買いに行かんでください。
ぼくは”かう”と”かける”の意味の取り違えで友達とケンカしました。


◆『放課(ほうか)』(=休み時間) 例:昼放課にサッカーしよまい

学校で使うことばの10分休みは「10分放課」です!
「ほうか」といわれて「放火」を想像されますよね!?


◆『しゃびしゃび』(=水っぽい) 例:このカレーしゃびしゃびだがね

おもにカレーライスを食べたときに言います。
そして米は「かす」(=炊く)…近所に借りに行かんでくださいね!


◆『〜をつる』(=持ち上げて運ぶ 例:机つってください

学校で掃除のとき毎度おなじみのことば。
給食のときには「さらえる」(=残り物を食べる)が連呼されます。


◆『車交(しゃこう)』(=自動車学校) 例:今から車校だで遊べんわ

若者ことばで、沖縄では「自練」といいます。
例えば「見いひん」が京滋で使われる若者ことばです。


 

もし愛知に引っ越されるならば、「ケッタ」「放課」「〜をつる」は学校内で当たり前な標準語ですので、ぜひお子様にお伝えください。事前にカルチャーショックを防ぎましょう!!

 
 
★意外と気づかん『滋賀弁』

3年前に滋賀に来て以来、「標準語をしゃべっとる」と思っとったんですけど…自分がなまっとることを痛感!今回「ビバの達人」を作っとって初めて気づかさせられることばも多々ありました。
ということで、滋賀県民の方々に贈る「意外と気づかん滋賀弁」

 
◆『におぐ』(=嗅ぐ) 例:この湯呑みにおいでみ

携帯やパソコンで「NIOGU」と打っても変換されません!
雑巾などあまり良いニオイがしんもんに使うことが多いようです。


◆『あっつあつい』など(※形容詞の強調) 例:体がかったかたい
同じことばを繰り返していませんか!?
滋賀弁の代名詞!!このことばを耳にするとニヤケてまいます。

◆『〜しやる』(=〜される、してくださる) 例:先生が診察しやった

京都弁の敬語「〜しはる」が滋賀弁になまったもんです。
「(〜して)みえる」(=いらっしゃる)は愛知の敬語のなまりです。


◆『○○へー』(=○○の平和堂) 例:りっぺーで買い物してくるわ

例文は「栗東の平和堂」ですね。
近年、地元スーパーのタマコシは平和堂に変わってまいました。

 
★数少ない共通語
◆『えらい』(=しんどい) 例:えれえでかんわ

「えらい」を使う地域は全国区だと思います!
ちなみに愛知には尾張弁三河弁の2つがあり全く異なります。


◆『あおぢ』など(=あおアザ) 例:あおぢのーなった

共通語ですが、ぼくは「くろぢ」と言っていました。
基本的に滋賀、京都では「あおタン」「あおぢむ」が主に使われる。


 

いかがでしたか?関西弁のはずがびっくりですよね!?さらには意外なことに、湖北にお住まいの方は尾張の方言も混じるそうです。

 
 
★最後に

なぜ「尾張弁」と題したのかというと、ぼくは標準語の方ばっかしの名古屋といっしょくたにされるんが嫌で嫌で。兵庫県の地方の方が「神戸出身」と名乗るのと反対ですね。
また父方の影響を特に受け、親父とともに世代のなまりトップランナーです。ほんでもっていまだ標準語のイントーネーションがわからん今日この頃です!

 
  作成者:ジムスタッフ 宇佐美 岳洋  
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