2005年 2月号

No. 91 

今月のテーマ

「スタイル」

 
 2005年も早や1ヶ月が過ぎ、お忙しい日々をお過ごしのことと思います。皆様もうお正月でのゆるんだお腹、たるんだおしり、お正月太りは解消できましたか? ドキッとした方も多いのではないでしょうか? 今回はズバリ「スタイル」!! しかし、スタイルとは、今あなたが気にしたプロポーションのことではなく、身体を美しく見せる身体全体のバランスのことなのです。そんなスタイルについての知識を高めて参りましょう。
 
1.モデルになったと思い込む!!

日本人の悪いスタイルには、大きく分けて、2つの種類があります。1つは、背中が丸まって、お腹とアゴが前に突き出ている“猫背・出腹型”。もう1つは、太ももが太く足がむくんでいて出っ尻の“下半身ゆるみ型”。このような悪いスタイルの大きな原因は、やはり肉体的なものがあります。つまり、悪いスタイルの原因は、筋力の低下です。便利になりすぎた現代の世の中で、現代人の筋肉は、確実に使われなくなってしまっているからです。

しかし、この筋力の低下は改善可能ですが、もう一つの原因に、忘れがちで重要な精神的原因があります。きちんと立っているつもりでも、自然と背中が曲がってしまう! きちんと座っているつもりでも、自然と足が開いてしまう! こんな事ありませんか? これが意識の低下なのです。そんな方は、まずご自分の意識を変えなければなりません。ご自分がモデルになったと思い、常に見られているという意識を持ち姿勢を正そうとする事、またその姿勢を保とうとする事が大切でしょう。良いスタイルの第一歩は、自分の悪いところを発見し、意識する事から始まるのです。
 
2.猫背・出腹を克服しよう!!

「片ひじ、頬づえをつく癖がある。」「立っていると、つい腕組みしてしまう。」「座る時、背もたれに寄りかかってしまう。」「頑固な肩こりがある。」心当たりありませんか? お腹を支える腹筋・背中を支える背筋・首を支える僧帽筋・背骨を真っ直ぐに保つ脊柱起立筋、まず考えられるのは、これら4つの筋肉が衰えてしまっているからでしょう。これらの筋肉が弱ると、背中が丸まりお腹が出てしまう、日本人に最も多いスタイルの猫背・出腹型になってしまうのです。さらにこの姿勢の問題点は、上半身の力が抜けてしまい、筋肉による代謝が機能せずに、腹部に余計な脂肪がつきやすくなってしまうのです。
 
3.ゆるみ・たるみよ、サヨウナラ!!

座るとすぐに足を組んでしまう、歩いていると何も無いのにつまずく、疲れるとO脚またはX脚ぎみになる、椅子があるとつい座りたくなる、このような方は下半身のスタイルを改善しましょう。こうした問題は、下半身の筋肉から発生してくるものです。下半身にある筋肉が衰えると、出っ尻・太ももが太い下半身ゆるみ型になるのです。

太くゆるんだ太ももの原因も、筋肉にあります。ももにはいくつか筋肉がありますが、特にスタイルを悪く見せるのは、ももの内側にある内転筋の衰えでしょう。気を抜くと足がだらしなく開いてしまったりするのも、内転筋が衰えている証拠です。この筋肉には足を内側に引き寄せる力を持っているのです。

その他こちらも気になるお尻のたるみ! お尻には大殿筋という筋肉があり、主に骨盤を安定させる働きを行っています。これは女性にとって、とても重要な筋肉の一つなのです。もしも大殿筋の能力が低下すると、骨盤の歪み・変形を起こす恐れがあり、便秘・冷え性・足のむくみ・生理痛などが起こり易くなります。
 
このように、スタイルが悪くなると身体のあちこちで危険信号が現れ、またそれをかばうことで、さらにスタイルを悪くするといった悪循環にもなりかねません。ご自分のスタイルを確認し、肉体的な筋力低下の改善・精神的な意識レベルの向上を! まずは、正しく歩くことから始めてみてはいかがでしょうか?
 
 

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