2005年 8月号

No. 97 

今月のテーマ

「基礎代謝」

 
 8月に入り、毎日厳しい日差しが体に響く今日この頃、暑いからと言って1日中家でゴロゴロしていないですか?この状態が長く続くと、気がついたら夏太りという可能性もあります。肥満のカギを握るのは「基礎代謝」です。それが少ないとやせにくく太りやすいです。今回は、肥満を防ぐために基礎代謝についての知識を高めて参りましょう。
 
1.基礎代謝とは・・・

基礎代謝とは生命維持に使われるエネルギー消費の事です。じっとしている時も心臓や肺は動き、胃や腸も活動しています。わかりやすく言うと、全く運動しなくても勝手にカロリーを消費する事です。基礎代謝が多いとカロリーが消費しやすいので痩せやすいという事になります。しかし、現代人は平均で約150キロカロリーも基礎代謝が足りません。7.2キロカロリーで1グラムの脂肪が燃焼されるので、150キロカロリーだと約20グラムになります。たった1日で20グラムだと思っている人もいるでしょうが、1ヶ月で0.6Kg体重が増える事になります。そう考えると、とても重要な事になります。しかも、基礎代謝のピークは18才頃です。あとは年を追うごとにどんどん減っていきます。この状態が続くとカロリーを消費しない限り、確実に肥満の道を歩んでしまいます。
 
2.基礎代謝の中身

なぜ現代人は基礎代謝が低いかと言うと、その原因は筋肉です。それは、身体の6割以上が筋肉で構成されているからです。筋肉は、身体を動かしていない時にも活動を続けています。例えば、血流を促す為に伸び縮みしたり、運動で切れた筋繊維を修復したり、骨を支えたりします。そのエネルギー量は、基礎代謝に使われる4割も占めます。筋肉は大きく分けて2種類あります。それは、白い筋繊維の「白筋」と赤い筋繊維の「赤筋」です。白筋とは身体の表面近くに多く、走ったり、飛んだり、重い物を持ち上げたり、力を使う運動で働く筋肉です。それに対して赤筋とは、身体の内部に多く、呼吸の為に肺を動かしたり、姿勢を保持する為に骨を支えたり、血液循環を促す為に伸び縮みするなど、生命維持の為に働く筋肉です。そして、基礎代謝を上げるにはどちらの筋肉がいいのかと言うと、それは赤筋です。なぜならば、白筋より赤筋の方が毛細血管が多く、酸素が豊富に供給される為、エネルギーを燃やす力が高いからです。
 
3.基礎代謝を上げる方法

基礎代謝を上げるには赤筋を増やすことなのですが、どうすればいいのかと言うと、簡単にいえばゆっくり動かす運動をすればいいのです。例えば「太極拳」をやっている人は、基礎代謝の基準値よりも+250キロカロリーも高い事がわかりました。しかし、太極拳をそう簡単には始められません。簡単にできる身近な方法は、赤筋が多い背中を鍛えること。背骨を支える「脊柱起立筋群」は、身体で一番長い骨を支える為、最も赤筋が多い筋肉なのです。しかし、現代人は猫背など姿勢が悪く、この脊柱起立筋群が弱い人が増えています。実際に弱った脊柱起立筋群に力を入れ、背筋を伸ばしただけでカロリー消費量は1,5倍アップします。つまり、脊柱起立筋群を鍛えれば、基礎代謝をグンと上げられるのです。どのようなトレーニングを行うと効果的かと言うと、手と膝を床につけてよつんばいの状態から腕と反対側の足を上げて5秒静止。それを左右10回ずつ繰り返すだけです。その他にもマシンジムでのバックエクステンションも有効です。背中を鍛えれば、必ず基礎代謝を上げられるのです。
 
  このように基礎代謝を上げる事は、我々人間にとってとても重要な事です。ビバにはマシンジム施設は充実していますので、今まで有酸素運動だけやっている方は、この機会に是非マシントレーニングを実施して下さい!必ず成果は出ます!!
 

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