2005年 9月号

No. 98 

今月のテーマ

「お腹のくびれ」

 
 9月に入り、気温も少しずつ低くなり夏が終わろうとしています。9月と言えば「食欲の秋」です。旬の食べ物がたくさんあり、いつもより食が進みがちです。そうなってしまうと、気になるのは体型が崩れてしまうことです。特に一番気になる所は、ウエストの部分だと思います。今回は、気になるお腹の“くびれ”の復活法についての知識を高めて参りましょう。
 
1.女性の悩み

 「いくつになってもすっきりとしたお腹でいたい!」と特に女性の方は美しい「くびれ」に憧れを抱く方も多いはずだと思います。しかし、年齢を重ねるにつれ“くびれ”がなくなり、もう半分諦めている方もいると思いますが、まだ諦めるのは早いです。これからの文章を読んでもらうと希望が出てくるはずです。
そもそもなぜ女性にだけ“くびれ”が出てくるかというと、女性の内蔵は男性の内蔵に比べ小さく、これは妊娠するためのスペースを確保するためと言われています。これが、女性特有の“くびれ”を作り出しているという訳です。しかし、年齢による皮下脂肪の厚さの変化を見ると、背中や太ももはあまり変化しないのに比べ、年をとると劇的に増えるのがお腹周りの脂肪です。女性の体型を調べたところ、20代ではくびれていたお腹が30代で、徐々にお肉が付き始め40代になると、多くの女性が“くびれ”を失ってしまうのです。女性は年を重ねることで、どうしても「オバサン体型」になってしまいます。ところが30代、40代になっても“くびれ”がはっきりしている人もいます。しかしその逆に、20代で体型を崩してしまう人もいます。その原因は、意外なところにありました。
 
2.くびれがないお腹の原因

 “くびれ”がないお腹の原因は、筋肉の衰えにありました。皆さんはお腹の“くびれ”をつけるために、腹筋をすると“くびれ”がつくと思っている方が多いと思いますが、それは間違いです。では、どこの筋肉をトレーニングするといいのかと言うと、それは「大腰筋」です。大腰筋とは、腹直筋や内臓よりもさらに奥にある背骨と足の付け根を結ぶ筋肉で、二足歩行をする人間だけに発達した、上半身と下半身を唯一つなぐ大切な筋肉です。その役割は背骨を引っ張り正しい姿勢を維持する事と、太ももを持ち上げることです。つまり、人間が立って歩くことができるのは、大腰筋のおかげなのです。
ところが現代人は運動不足はもちろん、階段を昇るといった太ももを上げる動作をあまりしない為、大腰筋が衰えがちです。でもどうして大腰筋が衰えると“くびれ”が無くなってオバサン体型になってしまうのかと言うと、背骨を引っ張ることで上半身の直立を保つ動きがある大腰筋が衰えることで背骨が前傾し、いわゆる猫背の状態になってしまいます。そうすると骨盤が寝てしまい、そこに内臓が落ち込むことで、下腹がポッコリとでてしまうのです。そして、衰えた大腰筋のすき間を埋めるためにお腹の周りに脂肪がついてしまい、“くびれ”がなくなってしまいます。男性の方もお腹に脂肪がついてしまうのも同じく大腰筋の衰えが原因です。大腰筋という筋肉を聴いた事がない方が多いと思いますが、大事な筋肉なのです。
 
3.くびれを復活する方法

 くびれを復活、または維持する方法は大腰筋をトレーニングすることです。どうすればいいのかと言うと、簡単に言えば「太ももを上げること!」です。例えば、日常生活で階段を昇るときに、1段飛ばして昇ると大腰筋を効果的に刺激が与えられます。この他にも、歩くときに通常の女性の歩幅は50センチほどですが、大股に歩いてもらうことで、自然と太ももが引き上げられ、大腰筋を刺激させる効果があります。ビバにあるランニングマシンで1回試してみてはいかがでしょうか?大腰筋は意識さえすれば、日常生活でも簡単にトレーニングできます。
 
 このように“くびれ”をつけるには、大腰筋がとても大事な役割をしています。筋肉は1日や2日トレーニングをしても一週間トレーニングしなければ効果は0です。トレーニングは継続することにより効果が少しずつでてきます。無理をせず自分のペースで継続してトレーニングを行いましょう。
 

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