2006年 4月号

No. 105 

今月のテーマ

骨粗鬆症

4月に入り、気温も暖かくなって参りました。桜も咲き始め、お花見の季節です。お花見と言えば、お酒とおつまみばかり食べがちになってしまいます。皆さん、カルシウムは摂取しているでしょうか?日本人は、カルシウム不足です。カルシウムが不足してくると、少しずつ骨が弱くなってしまいます。今回は、骨が弱くなる「骨粗鬆症」と言う症状について皆さんと一緒に学んで参りましょう。
 
1.骨粗鬆症とは

骨は硬いのでずっと変わらないと思われがちです。しかし、骨折した骨が元通りに治るように骨も新陳代謝を絶えず繰り返しつつ、一定の構造を保っています。骨も身体の1部なので生きています。骨は、カルシウムや繊維などで出来ていますが、その量は年齢と共に減少します。骨粗鬆症とは、骨の中身がスカスカになり、そこに重荷がかかって骨折したり、また骨折を起こしやすくなっている状態の事を言います。
 
2.骨粗鬆症の症状になりやすい人

▼骨粗鬆症の症状として、以下の4点が挙げられます
1. 背中や腰が痛くなります。(重くなった感じがする。)
2. ちょっとした事で骨折しやすくなります。
3. 身長が縮んできます。
4. 背中が丸く、腰が曲がってきます。
*この他にも痴呆を始めとする様々な合併症を誘発する可能性もあります。骨粗鬆症は、寝たきりの原因“第2位”となっています。


▼骨粗鬆症になりやすい人の特徴として以下の6点が挙げられます
1. カルシウム摂取量が少ない人
2. 体重の軽い人
3. 運動をしない人
4. 日光に当たらない人
5. タバコ、アルコール
6. 女性
*最後6つ目の“女性”だけと言うのが気になると思いますが、それは男性に比べて女性の方が骨の量が少ない事や、閉経に伴い卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少することが大きく関係しているためです。
 
3.骨粗鬆症の予防と改善

骨を丈夫に保つには、カルシウム豊富な食品を摂取することと、日頃から定期的かつ適切な運動をすることです。カルシウムは1日に600ミリグラム摂取しなければなりませんが、9割ぐらいしか摂取出来てないのが現状です。カルシウム豊富な食品は、牛乳・乳製品・小魚・大豆・緑黄色野菜などです。その中でも牛乳には多くのカルシウムが含まれています。1日1回牛乳を飲む習慣をつけるといいですよ。
また、骨粗鬆症の予防・改善運動については、骨に力がかかるような運動を行えば骨量を増加させることが出来ます。例えば、マシントレーニングやフリーウエイトです。筋力トレーニングに慣れている方は、10回ぎりぎり行える負荷で10回行うとよいです。筋力トレーニングに慣れていない方は10回行って少し余裕のある負荷で行うと、骨量は少しずつ上がっていきます。急には増えないので、運動は続けることがとても大事になります。週に3回、もしくは2日に1回のペースで続けていきましょう。
 
このように骨は、人間にとって大事だと言う事がわかります。骨量は、どのようにしたら予防、改善出来るかわかりましたが、小さい頃から骨量を貯金していると、より骨粗鬆症になりにくいと言うこともわかっています。ビバでは子供スイミングを実施しています。是非、これを期に皆さんの子供さん・お孫さんにスイミングを始めて頂き、骨量を貯金し、丈夫な身体になって頂きたいと願います。
 

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