2006年 6月号

No. 107 

今月のテーマ

腰痛

 6月に入り、皆さん5月病は治りましたでしょうか?6月は梅雨の季節です。雨がいつもより降り、家から外に出たくなくなると思います。家にいると動かないと言う悪循環が続くと、生活のリズムが崩れ筋力が衰えてしまいます。筋力が衰えると、腰痛になる可能性が出てきます。先月のビバ通信のテーマでした「肩凝り」に続き、成人の方なら多くの人が悩む「腰痛」について皆さんと学んで参りましょう。
1.腰痛の原因

 体を支える背骨は、1本の骨ではなく、椎骨と呼ばれる骨がいくつも積み重なって出来ています。複雑な構造で上下がつながっており、それを周囲の筋肉や靭帯が支えています。横から見ると、ゆるやかな逆S字型のカーブを描いています。これは、「生理的湾曲」と呼ばれ、2本足歩行に適したカーブとされていますが、崩れやすいものでもあります。崩れてしまうと腰痛になってしまいます。腰痛の原因として、筋力低下はもちろん、老化による腰椎の変性、不良姿勢、肥満などが挙げられます。

2.腰椎の種類

腰椎には大きく分けて4つの種類があります。以下の通りです。

【1】ぎっくり腰
急に重い物を持ち上げたり、不用意に腰をひねった時などに起こります。身動きできないほどの激痛ですが、安静にしていれば1週間程度で痛みは治ります。

【2】腰痛症
日常生活や仕事で姿勢が悪かったり、同じ動作を繰り返すことによって腰の筋肉や靭帯に負担がかかり、鈍い痛みが生じるものです。若い人に多く、X線検査を行っても特に異常は認められません。

【3】変形性脊椎症
中高年になって腰椎の変性が始まると腰痛が起きやすくなります。起床時や動き始め、夕方に疲れが溜まってきた時などに鈍い痛みが出ます。寝ている時にも腰に不快感があったり寝返りを打つと痛みを感じたりします。

【4】腰椎椎間板ヘルニア
椎骨と椎骨の間にある椎間板が斜め後ろに飛び出して神経を圧迫するため、腰痛の他、片方の脚に痛みや痺れが生じます。20〜30代の若い世代に多くみられます。

3.腰痛の予防・改善

腰痛の痛みがひどい時は安静にして様子をみて下さい。ただし、足が痺れるなどの麻痺症状や排尿・排便の異常がある時は、すぐに整形外科を受診して下さい。また、3〜4日安静にしても痛みが軽減しない場合も受診して下さい。
腰痛の改善ポイントとして、日常生活にも気を使うことが大事です。以下の4つがあります。

【1】悪い姿勢を改善すること
立つ時はあごを引き、お腹を引っ込めます。椅子に座る場合は、股関節と膝関節がほぼ直角に曲がり、背もたれが腰の後ろを支えてくれるように座ります。

【2】標準体重を維持する
体重が重いほど腰への負担が大きくなります。肥満の人は減量して標準体重に近づけましょう。

【3】物を持ち上げる時は気を付ける
膝を曲げて腰を落とし、物を体の正面に引き寄せてから持ち上げます。中腰の姿勢で行うのは危険です。

【4】運動をする
運動を行って骨や筋肉の衰えを防ぐことが大事です。特にお腹の筋肉と背中回りの筋肉をトレーニングすることが大切です。ビバのマシンで言うと「アブドミナル」「バックエクステンション」がお勧めです。アブドミナルとバックエクステンションのマシントレーニングを行っていない方は、1セットでもいいですのでトレーニングしてみて下さい。現状トレーニングを行っている方は、1セット増やしてみてはいかがでしょうか!
 
このように日常生活の改善はもちろんのこと、運動をすることは大事だと言うこともわかりました。梅雨の季節で雨が降ることが多く、外ではトレーニングできませんが、ビバは室内なので雨に濡れることを気にせずにトレーニングが出来ます。定期的に運動を行って健康な身体になってもらうことを願います。
 

--今月号の「腰痛」の記事はいかがでしたか?--

ご意見・ご感想・ご要望など、ぜひお聞かせ下さい。
あて先はこちら↓
info@viva-sa.com