2006年 11月号

No. 112 

今月のテーマ

「膝の関節痛」

11月に入り、日増しに寒くなり始めました。寒くなると膝が痛くなる方はおられないでしょうか。膝は体重を支えながら立つ、歩く、階段の昇降などの動作を行うために大きな負担がかかり、痛みが起こりやすいのです。原因はいろいろありますが、冷えや体重の増加なども痛みが発生する原因の一つです。
そこで今回は、冷えや体重の増加などの原因で発生しやすい「膝の関節痛」について皆さんと学んで参りましょう。
 

1.原因

関節の中でも特に痛みを起こしやすいのが膝です。膝関節は、歩行時には約60度、しゃがむ動作は約100度、正座では約140度と広い範囲の曲げ伸ばし運動を行っています。そして、平地歩行時には体重の約2〜3倍、階段昇降では約4倍、走行時には約6倍もの力が膝にはかかっているので、膝にかかる負担も大きく痛みが発生しやすいのです。
膝の関節痛を引き起こす原因にはいろいろあり、体重の増加で膝に余分な負担がかかることや、加齢により膝の関節が老化していること、膝を支える太もも前の筋肉が弱くなることなどが考えられています。
また、50歳以上の中高年の方、女性の方、肥満の方、O脚の方、若い頃に激しいスポーツを続けていた方、膝周囲の筋肉が弱い方、足に合わない靴やハイヒールをよく履く方は、膝の関節痛を起こしやすい方です。


2.症状

膝の関節痛の症状は大きく分けて3種類あります。
 
【1】 動かした時に痛む(動作時痛)
  立ち上がる、歩く、階段を昇降する時などに体重がかかった動きをすると特に痛みます。
 
【2】 曲げ伸ばしが辛い(可動域制限)
  膝を曲げ伸ばしできる範囲が制限され、膝をまっすぐ伸ばしたり、正座をしたりといった動作がしにくくなります。
 
【3】 水が溜まる(関節水腫)
  関節内に炎症が起きると、滑膜から関節液が多量に分泌されます。その結果、関節の中に関節液が溜まるのです。

3.改善策
 
【1】 肥満を解消する
 
【2】 軽い運動で筋肉を鍛える
 
【3】 身体を冷やさない
 
【4】 入浴で血行をよくする
   
【5】 長時間立ち続けない
   
【6】 正座をしない(椅子や洋式トイレを使用する)
   
【7】 重い荷物を持たない
   
【8】 サポーターを利用(関節の保護や保温をする)
   
【9】 負担がかからない靴を履く
 
改善策は上記に示す通りですが、治療として膝を支える太ももの前の筋肉を鍛えるには、浮力を受ける水中運動が適切です。クロールや背泳ぎでバタ足を必要とする泳法が適しています。泳げない方は水中歩行だけでも効果が期待できます。また、ジムにはビバオリジナルのトレーニングプログラムがありますので、肥満解消や軽い運動をされたい方は気軽にスタッフに声をかけて下さい。
 

このように「膝の関節痛」は、冷えや体重の増加、膝を支える太ももの前の筋肉が弱くなっていることなどが原因と考えられています。ビバはマシンや室内プールがありますので一年中身体を動かすことが出来ます。これからの季節は、寒くて家に閉じこもりがちですが、じっとしているだけでは関節は弱まる一方です。膝に痛みが生じる前にジムでトレーニングや浮力を受ける水中運動で関節痛を改善して下さい。泳げない方は1人で水中歩行をするだけでも効果は期待できますが、この機会に是非プールレッスンを受講してみましょう。「はじめてウォーク」や「アクア」、「はじめて水泳」、「クロール&背泳ぎ」をお勧め致します。

※レッスン名は各店舗によって異なる場合があります。

 
 

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