2007年 5月号

No. 118 

今月のテーマ

「五月病」

5月に入り、過ごしやすい陽気になりました。

そろそろ新しい環境や仕事にも慣れてきた頃だと思いますが、無気力な状態になるなどの身体の不調はないでしょうか。

特に5月の連休後くらいから身体の不調が出てきたら、五月病かもしれません。そこで今回は、新しい環境に慣れてきた頃に注意しなければいけない「五月病」について、皆さんと学んで参りましょう。

 
1.五月病とは

五月病とはもともと、大学入学後の学生が5月の連休後くらいから無気力な状態になる事からついた病名です。

5月に限らず、また学生だけではなく、大卒者にも一般人にも見られる病態です。新たな環境に適応できずに、その焦りがストレスとなるのです。五月病は一般に真面目で几帳面、内向的な人がかかりやすいと言われており、医学的には「適応障害」と診断されます。

新しい生活がひと段落する5月頃に、知らず知らずのうちに蓄積されていた心身の疲れが出てくることや、新しい環境や人間関係についていけないこと、大きな目標を達成した解放感など、大きなストレスを貯め込んでしまうことが原因で、やる気が出ないなどの症状が現われるのです。


2.五月病の症状

五月病によく見られる症状は下記の通りです。

(1)精神的
1.やる気が出ない
2.イライラする
3.なんとなく落ち込んでいる
4.何をするのも面倒で億劫
5.興味・関心がわかない
6.思考力・判断力が持てない
7.不安や焦りを感じる

(2)身体的
1.疲れやすい
2.朝起きられない
3.食欲がわかない
4.めまい
5.頭痛・腹痛・便秘
6.不眠
7.動悸

 

以上の項目で当てはまることがありましたら、五月病の可能性が高いと言えます。五月病の症状が長引くと「うつ病」へと移行することがありますので、早めに防止することが大切です。


3.五月病の防止策

疲れたと感じたら睡眠を十分とるなど、身体をゆっくり休ませるようにし、好きな本を読む、音楽を聴く、スポーツをする、映画を観るなど好きなことをして気分転換をしてストレス解消になるようなことをしましょう。

そして、ストレスを貯めないようにできるだけ悩みを一人で抱え込まずに相談するようにして下さい。悩み事を人に話すことで感情を発散させるだけでなく、問題点をはっきりさせることもできます。

さらに、カルシウムやビタミンなどストレス解消に役立つ栄養素をできるだけ取るように心掛けましょう。ただストレス解消といって食べ過ぎてしまったり、アルコールを飲み過ぎてしまったりするのは逆効果です。また、新たな目標や関心を見つけることも大切です。新しいものにチャレンジすることで、生活の中に刺激を与えましょう。

このように、「五月病」は、新しい環境へのストレスが原因で起こります。原因であるストレスを貯めないように、スポーツをするなど自分に合ったストレスの解消法を見つけましょう。過ごしやすい季節で運動に適していますので、ビバで身体を動かしてストレス解消をしましょう。

 
 

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