2009年 10月号

No. 145

今月のテーマ

「サウナ」

汗をいっぱいかいて気分すっきりのサウナ浴。 大量の汗をかくことにより、皮膚、汗腺、皮脂腺から汚れや余分な皮脂が洗い流され毛穴がスッキリしてくるという効果があると言われています。
その他にもいろいろな利点があるサウナですが、注意しなくてはいけないこともたくさんあります。今回はサウナの効果と注意点をご紹介します。


1. サウナの効果

サウナを利用することで脳と自律神経は鍛えられ、正常に働き出します。 その上、血管も伸び縮みしますから弾力性がつき、血行が非常に良くなります。その結果、からだの調子が良くなるのです。その効果を得る為には「温冷浴」を行なうと効果的です。

温冷浴とは、「温水浴→冷水浴→温水浴→冷水浴」を幾度も繰り返すことをいいます。

温冷浴の最大の効果は、上記でも述べたように

1.脳と自律神経の鍛錬

2.血管や皮膚の鍛錬

にあります。

それでは、人体はどのようにして「寒さ・暑さ」に対応するかということを説明いたします。 まず、寒い時には熱を外に奪われないようにせねばなりません。その為に皮膚や血管をギュッと引き締めます。 これは脳と自律神経のうちの交感神経が共同作業で行います。

次に、暑い時ですが、この時には寒い時とは反対に、体の中の熱を外に発散しなければなりません。 その為、血管や皮膚が弛緩し、毛穴が開き、汗が出ます。この作業は脳と自律神経のうち副交神経が行います。
昔の人は、夏は汗を流して働き冬は寒さを耐え忍んで働きました。だから上記の「緊張と弛緩」が生活の中で行なわれ、自然に、脳も自律神経も鍛えられてきました。ところが、重労働の減少と冷暖房の普及により、このような調節機能が弱ってきているのが、現代日本人であります。その為、暑さ・寒さに弱い人が増え、「自律神経失調症」などという不調が増えるのです。

では今の生活パターンを急に変えることができるかというと、そういう訳にはいきません。 ですからサウナを利用するのです。言ってみれば暑さ・寒さを1日で幾度も体験できるのです。

 

2. サウナを利用する上での注意点

サウナを利用するに当たっては、いくつかの注意点があります。

1.十度の高血圧、心臓病、動脈硬化の方などは無理をしないように利用しましょう。

2.水分補給を忘れないように。
汗をかくと老廃物も出る替わりに、体に必要なミネラルも出てゆきます。 ですから飲む水には「にがり」や「自然海塩」を入れるといいでしょう。 ただの水やお茶だけではミネラル不足になります。

3.サウナに減量効果は期待しないで下さい。
サウナに入る前と、幾度か入った後の体重を比べると、人によって異なりますが1〜2kg程変わります。これはただ水分が減っただけで、脂肪は減りません。これを「体重が減った」と言って喜んで、水を飲まないと脱水状態になり、大変なことになります。


以上の事を注意してサウナを利用していきましょう♪

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